kazu_ma’s WALKING-DIARY

ウォーキング・トレッキング・ダム巡り・寺社巡り・食べ歩き

黒部ダム

9/28、富山県立山町、黒部ダムに行ってきました。
念願かなっての初めての訪問です。



扇沢駅
最近、無料観光スポットで第1位に選ばれた黒部ダム
今年完成50周年ということもあり、観光客が多い。
ここから黒部ダムに向かいます。



トロリーバス*1に乗って黒部ダムへ。
このトロリーバスは日本ではこの立山黒部アルペンルート*2のみである。



トロリーバスから降りたら、展望台に向かってひたすら階段(220段)を上る。
そして展望台に到着。




展望台からは黒部ダムが一望できる。
アーチダム*3
堤高*4は186mで日本一だ。





展望台から下っていくと、ダム真横の新展望台に到着する。
放流のすごさに圧倒される。
風向きによっては水しぶきがかかる。



天端*5にやってきた。
天端の向こう側は立山方面のアルペンルート
登山の格好をした観光客もちらほら。




天端からの景色も迫力満点。




ダム湖黒部湖
写真には写っていないが、遊覧船ガルベが運行しているのが見えたりする。
この時、だいたい16時くらいで、沈み始めた太陽が湖面に反射して眩しい。



天端から展望台とレストハウス方面を見る。



トロリーバスで通ったトンネルはダムを造る上で必要な物資を運ぶためもともと造られたものである。
トンネル工事を含めた黒部ダム建設で、当時殉職した方々は171名。
これは殉職者の慰霊碑である。
トロリーバスでゆったりとダム見学ができることに感謝しなくては。



ダムカード
右下にばっちりと虹が架かっている気合が入ったカード。
売店にてちょっとしたアンケートを書くともらえる。
ただし、黒部ダムに行った証明としてトロリーバス乗車券の提示が必要。


以上が黒部ダムのレポートなのですが、ここに来た理由はまだある。
次回に続きを書きたいと思う。

*1:電車のように架線から電気が供給され、その動力で走るバス

*2:長野県側の関電トンネルトロリーバス<黒部ダム駅-扇沢駅>と富山県側の立山トンネルトロリーバス<室堂駅-大観峰駅>

*3:弧を描くように堤体を造り両サイドの岩盤で水圧を支える

*4:ダムの高さ、地盤基板から最頂部までの距離

*5:ダムの一番上の部分