kazu_ma’s WALKING-DIARY

ウォーキング・トレッキング・ダム巡り・寺社巡り・食べ歩き

七ヶ宿ダム

7/10、宮城県七ヶ宿町、七ヶ宿ダムに行ってきました。
6回目。(→1,2,3,4,5)
ちょうど台風8号が四国当たりにいたころに訪問。
本当は長井ダムに行きたかったんだけれども、長井ダムへ通ずる道でガードマンに止められた。
どうやら土砂崩れが起きて行けないとのこと。
仕方がないので、そのまま国道113号を東へ移動し七ヶ宿ダムへ。



前日は大雨でしたが、ここに来た時には雨が降ったり止んだりの状態。



天端*1
もうここにいるだけで放流の音が聞こえてくる。



天端から洪水吐*2を見下ろす。
言葉に出来ないくらい放流してる。




クレストゲート*3が3基とその間にオリフィスゲート*4が2基。
今はオリフィスゲートが開いているようだ。
ダイソン並みの吸引力だ。


この日来たのは平日。
管理所では平日の9時~17時に見学を受け付けていて、予約などが入っていなければひとりからでも職員さんがついて見学させてもらえる、比較的見学しやすいダムだ。
しかし、台風8号が近づいていることもあり、駄目もとで聞いてみた。
なんとあっさりとOKもらえた。
しかも、放流を下から撮りたいと伝えたところ問題ないとのこと。
なんという神対応




というわけで、職員さんと一緒に監査廊*5を通って、堤体下に向かいます。
途中、魚の名前が書いてあるボードがあったので何かなと思ってましたが、職員さんがブラックライトをつけると魚が浮き出てくる仕組み。
これは子供とか喜びますね。



堤体の下にやってきた。




ここからだと塀にさえぎられて見えませんが、水しぶきを見ただけでもすごさがわかる。




正面に回り込むことに成功。



この時はオリフィスゲートの放流でしたが、もっと放流量が多いクレストゲートに切り替えようか迷っているとのことでした。
ただ、雨が小降りになっているので、このままオリフィスゲートの放流で終了しそうだとか。
クレストゲート放流になると、上に見える3つの赤いゲートが開き、そこから放流されます。

*1:ダムの一番上の部分

*2:洪水に対処するため設けられた放流設備

*3:ダムの堤頂部に設置されるゲート

*4:ダム堤体の中間付近または中間よりもやや上付近に設置されるゲート

*5:ダム内部にある管理用の通路