kazu_ma’s WALKING-DIARY

ウォーキング・トレッキング・ダム巡り・寺社巡り・食べ歩き

山倉ダム

5/1、千葉県市原市山倉ダムに行ってきました。
私は生まれも育ちも市原市なので、山倉ダムという名称は知っていた。
小学校の遠足の行先は必ず山倉ダムに面している千葉県こどもの国だった。
千葉県こどもの国は一度閉鎖されたが、現在はキッズダムと名称を変更して運営している。
そんな山倉ダムだが、千葉県こどもの国で遊んだことはあるが、山倉ダムそのものを見たことがなく、子供の時、ダムってどこにあるんだろうと思っていた。
そんなダム堤体とのご対面だ。



アースダム*1
一般的なダムのイメージは重いコンクリートで堰き止められているものを想像する人が多いと思う。
自分も色々なダムを巡るまではそうだった。
アースダムはコンクリートの堅いどっしりとしたかっこいいイメージとは違い、盛土がしてあるのほほんとした印象だ。
盛土して堰き止めてある斜面を見ても、子供はダムと信じられないと思う。
だから子供の時にこのダムを見たら、がっかりしていると思う。
ダムをある程度知ってから来てよかったと思う。





天端*2は通行禁止…かと思ったが、門の右側が通れることを確認。
看板には9-17時に解放されていると書かれているので、入ることにした。




ダム湖側の堤体。
手前は洪水吐*3



洪水吐下流。



ダム湖
前述したキッズダムの施設はこのダム湖に囲まれるように位置している。


このダムの目的は工業用水。
市原市の北部、東京湾に面している土地は京葉臨海コンビナートがあり、そこで使用されている。
私の父もそこで働いており、このダムにお世話になっていると感じた。

*1:おもに土を使って造られたダム、規模は小さく貯水池や調整池として使用されることが多い

*2:ダムの一番上の部分

*3:洪水に対処するため設けられた放流設備