津軽ダム本体建設工事見学会
9/7、青森県西目屋村、日本ダム協会主催の津軽ダム本体建設工事見学会に行ってきました。
集合場所は白神山地ビジターセンター。
見学行く前にここで担当の方から説明を受ける。
まずは現在設置されている展望台へ。
津軽ダムの建設現場を一望できる。
ここは一般の方でも予約なしで見学できます。
ダム建設にはどっかからコンクリートを調達してこなければならないのですが、津軽ダムの建設ではすぐ近くで原石を採掘し、その場でコンクリートをつくってしまいます。
写真はコンクリート採掘現場の様子。
主な原石は玄武岩のようですが、一緒に水晶なども出てくるようです。
記念に貰ってきました。(許可得てます)
手前に見えるのが目屋ダム、奥に見えるのが津軽ダム。
津軽ダムが出来上がると目屋ダムは役目を終えて、水の中に沈みます。
ちなみに津軽ダムは建設途中ですが、完成後の高さは左上の山の斜面の地肌がむき出しになっているところまでになります。
このコンクリートは現在現役の目屋ダムの一部を切り出したもの。
地元FM局、アップルウェーブの同行取材がありました。
この模様はネットで公開されています。→リンク(視聴には会員登録が必要です)
沈んでしまう予定の目屋ダムの天端*1。
目屋ダムの天端から見た、津軽ダム。
もう既に目屋ダムより高い。
ダム湖、美山湖。
津軽ダムが出来たらダム湖の名前も変わるんだろうか。
右が目屋ダムで左が津軽ダム。
このように新旧のダムがこのように接近して作られるのは珍しい。
たいてい離れたところに建てられるので。
津軽ダムの上部にやってきた。
真ん中を走っているのが監査廊でそこに入ることが出来ました。
津軽ダムの監査廊。
蒸し暑い。
コンクリートの熱が伝わってきている模様。
こちらは目屋ダムの監査廊。
こっちは涼しい。
左に配線が見えると思うが、目屋ダムで使っている計器類を津軽ダムの建設でも活かすために配線している。
モータープール*2。
46tダンプで、人よりもタイヤのほうが大きい。
運転席も見ることができた。
ダムカードも貰った。
現在のところ見学した人がもらえるらしい。
建設が進むたびにバージョンアップしているらしいが、既にVer.8なのには驚いた。
関連リンク