釜房ダム
4/5、宮城県川崎町、釜房ダムに行ってきました。
3回目。(→1,2)
放流しているという情報だったので、近くを通った際に寄りました。
しかしゲート放流ではなく、バルブ放流でした。
放流にはゲート放流とバルブ放流があります。
- ゲート放流
ゲートは釜房ダムでいうと、クレストゲートとコンジットゲートがあります。
クレストゲートは写真で堤体上部に4つある赤いゲート、コンジットゲートは堤体下部の穴が開いているように見える3ヶ所をいいます。
- バルブ放流
放流している水のうち、左から出ているものがバルブ放流です。
どちらも雨や雪溶けでダム湖の水が溜まり、水位を調節させるために放流されますが、通常バルブ放流のみが使われ、バルブ放流で追いつかない場合はゲート放流をするためコンジットゲートを開きます。
大洪水などの緊急事態ではクレストゲートが開かれます。
釜房ダムのバルブは堤体の正面ではなく、側面から出るので、あまり放流されている感じがしません。
ちなみに右からも放流が起こっていますが、これは右の発電所で発電に使われた水が放出されています。
ダム右岸から撮影。
ダム湖、釜房湖。
湖の左右で天気が異なっていた。