新川と白水阿弥陀堂
6/8、福島県いわき市、せんだいや履物商店のイヤーラウンド*1に参加しました。
せんだいや履物商店。
いわき駅前のLATOV内にある。
白水阿弥陀堂・産業遺産コース(15km)を歩いた。
駅から南下すると、新川にあたる。
ここから白水阿弥陀堂までほとんど川に沿って歩く形となる。
ちょうど堤防付近の草刈りをしている最中のところもあり、草の匂いがすごいした。
また、こういう川沿いは日影がないため、暑い時期は注意が必要だ。
川沿いをずっと上流方向に進んでいくと、常磐線とぶつかった。
ここは常磐線とウォーキングロード・サイクリングロードが並行して造られていた。
ウォーキングロードは普通のコンクリートではなく、ややクッションが効いているやわらかい材質で造られており、とても歩きやすかった。
家の近くにも、こういうウォーキングロードが欲しいものだ。
常磐線と並行して歩いていくと内郷駅が見えてきた。
E657系のスーパーひたちとすれ違う。
新川・常磐線と一旦別れて北上すると見えて来るのが白水阿弥陀堂(願成寺)。
このコースのメイン。
拝観料400円。
北以外はぐるっと池に囲まれた形でお堂が建立されている。
平安時代の建物で国宝に指定されている。
この他、東北の阿弥陀堂として有名なのが、中尊寺金色堂(岩手県平泉町)と高蔵寺阿弥陀堂(宮城県角田市)である。
ここ付近から雨が降ったりやんだりで、良くない天気が続く。
少し歩くと内郷水中貯炭場と常磐炭鉱内郷鉱が見えてくる。
過去、石炭の産地として盛んで使われていた。
現在は立ち入り禁止となっており、遠くからの撮影のみとなった。
この後、先ほどの新川に戻り、もと来た道を戻りゴール。
新川周辺は桜の時期、白水阿弥陀堂は紅葉の時期に歩くとよりいいと感じた。
関係ない話だが、駅前LATOVのラブラブラトブ~♪というフレーズが耳について離れない。
*1:year-round、全国各地にある1年中歩けるウォーキングコース