kazu_ma’s WALKING-DIARY

ウォーキング・トレッキング・ダム巡り・寺社巡り・食べ歩き

タキタロウまつり(寿岡発電所/荒沢ダム)

6/1、山形県鶴岡市タキタロウまつりに行ってきました。
まず、タキタロウというのは鶴岡市にある湖、大鳥池に棲んでいるという幻の巨大魚のことです。
漫画、釣りキチ三平にも名前が出てきています。(O池の滝太郎として)
ちなみに大鳥池に行くには片道3時間ほど登山をしなければならないようです。



イベント会場の大鳥タキタロウ公園にやってきました。



イワナ塩焼きなど、おいしいものもたくさん売られています。



メインステージ。
ちなみに奥にいるかわいいキャラクターが鶴岡市朝日地域のキャラクター、カタクリ姫



カヌースクールも行われていました。




大鳥川を渡ると見えてきます。



いざ見学へ。



外には太いパイプが。
先程渡った大鳥川から取水して、発電所に持ってくるものです。



発電所の仕組みの解説を受けます。



発電機の上の部分。



発電機と水車をつなぐ軸の部分。
すごい音を立ててぐるんぐるん回っています。



操作室。



見学の帰りに記念撮影と記念品(おいしい山形の水)をいただいた。
おいしい山形の水は山形県を人に見立てて水を飲んでいる絵が描かれているが、どうしても野原ひろしがビールをおいしそうに飲んでいる絵にしか見えない。

  • 荒沢ダム







まずは荒沢ダム全体を写真に撮る。
ここまでは普通にいつでも見られます。
ここからは普段入れない監査廊*1を見学。



長い階段を下り、ずーと奥のほうにいくと…。



ゲート操作室に着きました。
荒沢ダムにはクレストゲート*2とコンジットゲート*3があるが、このゲート操作室はコンジットゲートを開閉するためのものだ。
ちなみに現在、クレストゲートが開かれ放流中のため、コンジットゲートは閉められている。
このゲートは遠隔操作は行えず、管理者がここまで来て手動で開閉するようだ。



説明も書いてあった。
この奥にもいけそうな通路があったが、見学はここまで。
引き返すことに。



一度は下ってきたこの階段。
上るのはかなりしんどい。
管理する人はここを何回も往復することを考えると頭が下がる。


見学後、ここでも記念撮影をしてもらい、粗品まで貰った。
通常見れないところなので貴重な体験だった。

*1:ダム内部にある管理用の通路

*2:ダムの堤頂部に設置されるゲート

*3:洪水調節・放流用に使われる