小根山森林公園へのみち
5/30、関東ふれあいの道 群馬県の第12コース 小根山森林公園へのみち(7.9km)を歩いてきました。
横川駅→小根山森林公園→仙ヶ滝→松井田町土塩(→西松井田駅)というコースです。
11コースから引き続き歩いています。
11コースが歩き終わったときには既に雨が止んでおり、レインウェアを脱いで歩き始めました。
横川駅では数名の人とすれ違いましたが、12コースに入ってからは最後の土塩の集落までは誰とも会いませんでした。
小根山森林公園は野鳥の姿こそ見えなかったものの、野鳥の様々な鳴き声が聴くことができました。
今まで色々なコースを歩いてきたのですが、一番いろいろな種類の鳴き声をいっぺんに聴けたと思います。
仙ヶ滝は九十九川にあり、松井田城が落城するときに城主の娘のお仙がこの滝に身を投げたことからこの名が付いたと言われています。
「お仙が身を投げた」といえば私は千葉県にあるおせんころがしを思い出します。
このおせんころがしにもお仙という娘が崖から身を投げたという言い伝えがあります。
お仙という伝説には悲しい言い伝えが多いと感じられます。
この後はゴール地点の松井田町土塩に到着したのですが、このゴール地点からは交通機関がないため徒歩で帰る(約6km)かタクシーを呼んで帰るかの方法しかありません。
自分は歩いて西松井田駅に行ったのですが、上り下りを繰り返す坂道が多く、2日間で50km歩いた足にはこたえました。
小根山森林公園。
目の前にある木はストローブマツというそうで、すらっと立っている、反面風に弱く倒れやすいそうです。
(上)
仙ヶ滝。
周りにはお仙を供養したとされる石仏などがたくさん並んでいます。
(下)
仙ヶ滝。
滝の裏にも行くことができます。
※関東ふれあいの道
群馬(11/34) 千葉(12/29) 東京,埼玉(踏破)